小顔トレーニング法
小顔トレーニングは、食べ物や飲み物を飲み込むときに使う顎舌骨筋(がくぜっこつきん)
という顎の下の部分の筋肉を鍛えて、顎のたるみを解消させる効果があります。
顎のたるみの原因は肥満や老化ではなく、顎舌骨筋が弱まることにより発生するので、
この小顔トレーニングを行えば、二重顎の防止になり、フェイスラインもすっきりします。
■小顔トレーニングのやり方
1.舌を「舌の先を置く正しい位置(※下段参照)」に置いて、口を上下に開きます。
2.舌の裏側のひも状になっている部分を伸ばします。
3.頬と口角も引き上げて、一番引き上げた状態で5秒間キープします。
4.ゆっくりと歯を噛み合わせます。
5.口角を上げて、上の歯が見えるようにします。
6.5の状態のまま、奥歯を5秒間噛み合わせます。
舌の先を置く正しい位置
舌の先は、上あごの前歯に触れない程度のところに置くのが本来の正しい位置です。
舌全体は、上あごにすっぽりと納めるようにしましょう。
上唇は、上の歯の前に被さっている状態が正常です。
舌の位置が正しいところに置かれていない人は、この点を注意するだけでリハビリになり、
口腔周囲の筋肉を鍛えることができます。
舌の片寄った使い方や片方だけで噛む癖、飲み込む癖があると、口腔周囲の筋肉のバランスが
崩れて、歯並びやかみ合わせが悪くなってしまいます。